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2018年8月 2日 (木)

7月28日オープンピアノ室開催レポート

「無垢板と漆喰のピアノ室」
日時:2018年7月28日(土) 10時~17時
場所:神奈川県茅ヶ崎市
 
01
▲グランドピアノ(C3)とアップライトピアノを設置
アップライトピアノの上部に壁付けの楽譜棚を設けている
 
閑静な住宅地に建つ、家族4人住まいの新築住宅です。
ピアノレスナーの奥様が自宅でレッスンができるよう、玄関からすぐにアプローチできる南東の部屋をピアノ室として計画しました。
グランドピアノとアップライトピアノが入り、かつ大容量の楽譜棚という要望から、まず10帖の広さを確保。
他室との兼ね合いを考慮しながら部屋の形が決定しました。
07_2
 
 
間取りの検討の際には必ず、部屋の3辺(間口・奥行・天井高さ)の比率のチェックを行います。
これは、ピアノの低い音から高い音まで均一に響くよう、特定の周波数が偏在しないよう部屋の形を調整する作業です。
弊社の音楽室は、いわゆる「防音」だけでなく、「音響設計」も大切にしています。
 
 
天井高さの確保というのも防音室設計では大きな命題になります。
上部がバルコニーのため構造梁が下がってきており、天井を上げるのが困難でした。
そのため入口部にステップを設け、廊下から床を下げることで、267cmの高天井を実現しました。
 
02
▲入口部にステップを設け廊下から33cm床を下げています
 
明るく開放的な空間でありながら、外部に対してD'-55という高い遮音性能を有しています。
窓前にてピアノの音を聞いてみても、ほとんど聞き取れないくらいの音量です。
 

03
▲採光・換気ができるよう、開き窓を設けています
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▲開き窓側は、ちょっと離れると全く聴き取れませんでした
 
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▲FIX窓側も、窓に耳をつけてやっと聞こえる程度でした
 
来場者の皆様にピアノを弾いて頂きました。室環境によって響きが大きく異なることに驚かれ、「10帖の広さなのにホールのような響き」という声も。
 
部屋の響きを決定する要素として、
・重くガッチリとした床壁天井で明確な反射音をつくる
という防音工事自体に関わることと、
・反射音そのものが美しく、耳になじみやすい素材(すなわち自然素材)でつくる
という内装に関わる要素があります。
  
このお部屋は漆喰塗りの壁と天井、無垢フローリング(ハードメープル)の床材としており、自然に伸びる心地よい響きを生み出しています。
 
06
▲現在は和室で練習しているというお嬢さん。「全然違う!」というご感想を頂きました。
 
これから防音室をご検討の方は是非、
「防音」だけでなく「響き」にも着目して、ご計画を進められると良いと思います。
弊社モデルルームでも、遮音体験・響きの体験ができますので、お気軽にお問い合わせください。

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