【雑誌掲載】 サラサーテ2015年4月号
今回のテーマは「響きをとらえながら自分らしい音を作る音楽室」。
ご主人はピアニストとして演奏活動を行いながら音大で教壇に立っており、
奥様はヴァイオリニストとして演奏・指導活動に取り組んでいるオーナーご夫妻。
お二人は以前、防音室が設けられたマンションに住んでいたそうですが、
「ピアノ・ヴァイオリン両方の防音室をつくるには部屋数のある一戸建てでなければ難しい」
と考え、戸建住宅をリフォームして装いを一新!
道路に面している部屋に奥様のヴァイオリン室を、
奥の部屋をご主人のピアノ室として作りました。
ピアノ室(10帖)は床をステップダウンさせ、元の天井高よりも高い、2.65mを確保。
ヴァイオリン室(6帖)には、姿勢を確認しながらレッスンが出来るように、
大きな鏡を設置しました。
フローリングにはメープル(カエデ)の無垢材を使用。
それぞれの部屋の雰囲気を変えるために、漆喰の色を変えています。
どちらの部屋にもあった大きな窓は、
遮音性能の良い新しいものへ入れ替えました。
お引渡し後に、ご夫妻から
「豊かな響きがあるのに、音の粒はひとつひとつクリアに聴こえます。
防音室にありがちな圧迫感も全くなく、とても演奏しやすいです」
とコメントをいただきました。
記事の詳細は、サラサーテバックナンバーをぜひご参照ください!
◆関連リンク
サラサーテ2015年4月号 公式ページ
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