【雑誌掲載】 月刊ショパン2015年12月号
2015年も残すところわずか。
クリスマス、年賀状作り、大掃除…イベントが盛りだくさんですね!
皆さん、準備はお済みですか?
さて、今年最後の月刊ショパンの記事をご紹介します。
テーマは「離れにつくったピアノ教室」。
隣の土地を購入したことがきっかけで始めたピアノ室づくり。
もともと離れでピアノ室を建てるのが夢だったそうです。
以前は別の場所を借りて、ピアノ・リトミック指導を行っていたオーナー様。
「いつか専用のピアノ室で指導したいと思っていました」とのこと。
弊社のことは、知人の発表会のプログラムに掲載された広告を見て知ったそうで、
弊社主催のオープンピアノ室など色々と体験しに行ったといいます。
15帖の室内は、屋根なりの勾配天井を取り入れています。
最も高いところで4mもあり、とても開放的な空間となっています。
ピアノの向かい側には、机と楽譜棚がしつらえています。
カーテンや楽譜などが程よく吸音してくれるので、天井の一部を除き、
吸音材は一切使用していません。
「最初は響きが長くなりすぎるのでは…と不安でしたが、
実際にピアノを搬入して試奏してみたら丁度よく、とても弾きやすかったです」
とオーナー様も喜んでくださいました。
待合室にはキッチンと本棚付カウンターが備え付けられてあります。
レッスン前やコンサートの待合スペースとして、お茶をしたり、
置いてある本を読んだりできると考え、ご提案しました。
(写真は本などを設置する前の状態です)
「最初は長時間弾きたいという気持ちはなかったんですけど、
いざお部屋が完成してみると、自然と弾く時間が増えました」
とオーナー様。
「日中は仕事があるので、落ち着いて弾きたい時間帯はたいてい
夜になるんです。以前はご近所への配慮から夜中は憚られましたが、
今は周りに気兼ねなく弾けるのでとっても嬉しいです!」
笑顔と共に喜びを語ってくださいました。
実際にご自分でも外へ出て音もれがないかどうか確かめたところ、
壁に近づいても微かに聴こえるか聴こえないか程度とのことでした。
「今後はピアノレッスンとリトミックのほかにも、ミニコンサートなどを
開催して皆さんに喜んでいただきたいと思っています。」
と考えていらっしゃるそうです。
「地域の方々を中心に色んな人に楽しんでいただける、音楽と親しめる空間を
作れたらいいなと思っています。今回ミニコンサートが大好評でしたので、
ぜひ2回目も計画したいです!」
音楽への熱い思いと行動力に溢れるオーナー様、今後の活躍に乞うご期待ですね!
2015年10月に行ったオープンピアノ室レポートも別途掲載しています。
こちらも是非ご参照ください。
◆関連リンク
オープンピアノ室レポート
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