【雑誌掲載】 月刊ショパン2015年9月号
朝晩の冷え込みが厳しくなり、社内にも風邪ぎみの人がちらほら…
皆さんも、風邪には手洗い・うがい・加湿を欠かさず気をつけましょう!
さて本日ご紹介するのは、月刊ショパン2015年9月号です。
テーマは「響きにこだわるレッスン室」。
親子ともピアノ講師として教室を開いているオーナー様、
同居を機にひとつの教室を運営することにしたそうです。
そこで、2世帯住宅新築と一緒に造る防音室を手がけることになりました。
完成後のピアノ室で、
「ここは交通量の多い道路脇に位置する場所で、救急車の通り道でもあり、
いつも車の音がすごいのですが…この部屋では何も聞こえないんです!」
と驚くオーナー様。
ご近所への配慮から建てたピアノ室ですが、結果的に外の騒音を気にせず
演奏に集中できるようになったといいます。
16畳の室内に、ピアノはスタインウェイ M型&ヤマハ C5の2台を所有。
オーナー様は弊社ショールームで試奏された際に、ライブな響きを気に入って頂きました。
そこで響きを長めに設計し、そのうえでカーテンやカーペットなどで調整をする計画でした。
完成後しばらくしてから伺うと、カーテンではなく吸音力の小さいブラインドを
採用しており、主に吸音するのは後ろの楽譜棚という状態でした。
豊かな響きのお部屋でご自身の演奏を楽しみつつ、日々生徒さんへの指導へ
励んでいらっしゃるようです。
「新しいピアノ室で感覚が開かれたようで、新たにピアノを購入した生徒も
いるんです。音大の生徒がコンクール前の練習で借りに来ることもありますよ」
と生徒さんの変化もお話ししてくれました。
さらに今年の夏、ご友人の音楽家やお客様を招いて開催したオープンピアノ室の
レポートも別途掲載してあります。
ピアノ室が完成したその後のエピソード、ピアノ×声楽のデモ演奏による体験、
オーナー様のお孫さんとの公開レッスン…とても実りあるイベントでした!
詳しくは下のリンクから是非チェックしてください。
◆関連リンク
オープンピアノ室レポート
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