【雑誌掲載】 月刊ショパン2015年6月号
アッという間に11月も折り返し地点にたどり着きましたね…
そろそろ冬物のコートをタンスから引っぱりだす方もいらっしゃるのでは?
さて、引き続きご紹介するのは、月刊ショパン2015年6月号です。
テーマは「快適な生活と楽器の自然な響きを両立したピアノ室」。
今回のオーナー様はピアニストであり、また、音大で教鞭を執っています。
新築で家を建てる際に、ピアノ室をつくりたいと考え、
同僚の先生から紹介されて弊社を知ったそうです。
白を基調に統一された室内。そして、豊かな響きは西洋建築を連想させます。
「ウィーンに留学していた時を思い出します。まるで日本じゃないみたい(笑)」
とお話しされていました。
また、明るさが調節できる間接照明もお気に入りだそうです。
所有しているピアノは、スタインウェイ C型(セミコン)&A型の2台。
A型の方は、以前の部屋ではあまり鳴らなかったそうですが、
「前に住んでいた部屋より音の様々な成分がよく響きますね」
と満足気なご様子。
天井を高くするために、床を少し掘り下げて、
他の部屋より3段下がった位置にピアノ室を設計しています。
この工夫によって3mの天井高を確保できました。
更に、壁一面にわたりクローゼットがしつらえられ、
楽譜やCDのほかに、ステージ用の衣装も収納できるという優れもの!
「今では一晩中でも周囲に気を遣わず思いきり弾けるし、
スタジオやホールを借りずに済むので時間を有効に使えるようになりました!」
と喜ぶオーナー様。
2台のピアノでレッスンだけではなくアンサンブルもできるようになり、
これまで以上に練習も捗っているとのことで、何よりですね!
◆関連リンク
月刊ショパン2015年1月号
(グランドピアノが2台並ぶピアノ室)
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