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2015年10月

2015年10月31日 (土)

弦楽器フェア好評開催中です!

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科学技術館で開催されている2015弦楽器フェア
2日目が始まりました。

昨年よりも来場者の数が多く、
あちこちから優雅な音色が聴こえてきます…。

弊社ブースでは過去に手がけた事例のご紹介や、
防音・音楽室に関するご相談を受付中です。

さらに、ご興味のあるジャンルに合わせて、
詳しいパンフレットもお配りしています。

明日11月1日(日)まで開催していますので、
お気軽に足をお運びください!

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2015年10月24日 (土)

【お知らせ】 弦楽器フェアに出展します!

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来週開催される、第58回弦楽器フェアに出展します!
国内外の新作弦楽器・関連品を集結させた、
見て・聴いて・弾いて楽しむ日本で唯一のフェアです。

■開催日時
 10月30日(金)~11月1日(日)

■会場

■入場料
 1,000円 ※高校生以下無料
 (全イベント3日間有効・試奏自由)

■出展内容
 ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ/コントラバス/
 楽弓/バロックバイオリン/ヴィオラ・ダ・ガンバ/
 ギター/リュート/ヴィウェラ/マンドリン/
 弦楽器付属品/ケース/楽譜/CD/弦楽器製作工具・用材等
 各日コンサート・イベント・レクチャーあり


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弊社は今回、初めての出展になります。
当日は、弦楽器のための防音室・音楽室づくりに関する
ご相談を専門スタッフが承ります。
(弦楽器だけではなく、ピアノ、その他の楽器もOK)


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また、会場の科学技術館、
弊社オフィスの近くにあるのです!(偶然!)

「とりあえず話を聞くだけでも…」
「今の部屋がなんだか響きがイマイチな気がする…」
「練習しているとご近所へ音もれしている気がする…」
という方、ぜひ足を運んでみませんか?


弊社ショールームも、随時公開していますので、
お気軽にお問合せください!

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2015年10月23日 (金)

【雑誌掲載】 月刊ショパン2015年2月号

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前回に引き続き、ピアノの専門誌『ショパン』で
過去に掲載された記事をご紹介していきます。

今回の物件は、
「マンションの個室でも豊かな響きのピアノ室」



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弊社との出会いは、とある調律師さんからの一言、
「音の響きにこだわりがある会社」がきっかけとのこと。


マンションの一室(7.4帖)をリフォームし、
しっかりとした防音性能と、
ホールのような豊かな響きの両立を実現。


「えっ?限られたスペースだとホールのような
響きは得られないんじゃない?」



いえいえ、入念な音響設計を行えば、
ホールと同じとまではいいませんが、
適度な残響があり、なおかつ音の細やかな部分まで
聴き取りやすく、快適な響きへと近づけることができるのです!


ピアノ教室としても、
自分の響きを確かめながら弾けるのは、
生徒さんにとっても嬉しいことではないでしょうか。



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駅前の高層マンションなので、
良い眺めを楽しめるのもポイントが高いですね。



バックナンバーは公式サイトからお買い求めいただけます。

ピアノ室づくりにご興味のある方は、 ぜひご覧ください。

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2015年10月16日 (金)

【雑誌掲載】 月刊ショパン2015年1月号

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「どうして1月号なの?」

と思われた方もいらっしゃると思います。
これには理由があるのです…

さかのぼること2011年から、 ピアノの専門誌『ショパン』で
ピアノ室紹介コラム・「素敵なピアノ部屋」の
コーナーに、弊社が手掛けた物件を掲載いただいています。

実は今まで45回連載しているのですが、
ブログの随時更新に弊社が追いつかず…

今月から心機一転!過去に掲載された記事も
小分けにして載せていきたいと思います。


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今回ご紹介するのは「ヨーロッパの響きを求めたピアノ室」

緑豊かなお庭が見える大きな窓、
グランドピアノもゆったりと入る約15帖の空間に、
窓も南側にあるので日当たり良好です。


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また、天井は2メートル65センチと高くつくられており、
「ホールのような豊かな響きは、
普段から本番の感覚で練習ができる」

とオーナー様だけでなく、
生徒さんやご家族の方々からも好評です。

グランドピアノが2台並ぶ眺めは、圧倒されますね!


バックナンバーは公式サイトからお買い求めいただけます。

ピアノ室づくりにご興味のある方は、 ぜひご覧ください。

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2015年10月 9日 (金)

【レポート】 10月3日(土)オープンピアノ室

今回は、七夕まつりやお茶で有名な埼玉県狭山市からお届けします。
コンセプトは「離れに作ったピアノ室」で、
建物名は『Chika Muse House (リトミック研究センター認定教室)』です。

オーナーの酒井千賀子さんは、
リトミックを用いた子供たちへの教育とピアノ指導を熱心に行っています。



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母屋の隣に離れでつくったピアノホールです。

プランニングから弊社で行うことで、音響計画、遮音計画を
基本設計に取り込むことができました。
また、施工も弊社で一貫して行うことで、コスト面の合理性も図りました。
リトミック教室を行うのに十分な広さが必要だったため、まず15帖のピアノ室を確保し、
それに付帯するラウンジ、トイレ、ミニキッチンを計画しました。
外壁は重厚感のある黒、屋根は赤茶色、大屋根の切り妻屋根は
そのままピアノ室の天井になっています。


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15帖のピアノホール。
グランドピアノ(C3)とアップライトピアノが置かれています。
後ろには楽譜棚もあり、収納もバッチリです。
大きな窓を設けて閉塞感をなくし、
内装は明るいイメージでまとめました。


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天井は構造の梁を現しにし、
屋根勾配に合わせた勾配天井としています。
最も高ところで4.3mあり、
響きが十分に空間に広がるようにしています。

窓前の遮音性能がD'-55等級(かすかに聞こえる)、
外壁前でD'-60等級(ほとんど聞こえない)です。
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玄関には広めにつくったラウンジがあり、
待合スペースとしても利用され、
棚には食器や本をたくさん並べることができます。
暖色系の照明もポイントです。


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実際に中でピアノを弾いてもらい、
外部で聞こえ方を確認しました。
みなさん、「本当に弾いている?」
首をかしげていました。


また、深夜に弾いても、
ピアノの音は母屋にも聞こえないとのこと。

後日、ご近所の方へピアノの音が聞こえるか聞くと、
全く聞こえないというお返事をいただいたそうです。

「深夜の静まりかえった中では、都心と違い、
逆に外の騒音がないので気になっていた」
と心配していた酒井さん。
これで気にすることなく練習ができると喜んでいました。



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建物の主な目的として、
「皆さんが楽しんでくれる場を提供したい」
とお話をしてくれた酒井さん。

偶然隣の土地を購入できたことから始まり、
最初は予算の折合いがつかなかったものの、
数年後折り合いがつき、着手に至ったといいます。
 
また、リトミックも取り入れたかったので、
動きやすく広いスペースがほしかったという思いも。

偶然別の先生の発表会にあった広告が、
弊社を知ったことがきっかけとなり、
ご縁あって弊社で手掛けることになりました。

完成までの2年間、プランの段階からかなり悩み抜き、
試行錯誤を重ねたのだそうです。

また、ショールームだけではなく、
各地で開催された弊社のオープンピアノ室も回ったとか。
「ただ防音するだけではなく響きがほしい」
という思いが、実を結んだのです。


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「最初は夜遅くまで弾くつもりはなかったけど、
実際に完成してみると夜遅くまで弾きたくなる」
と酒井さん。

本当に音楽が好きだという気持ちが伝わってきました。



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演奏の時間前になると、ご来場のお客様で
室内は満員御礼の状態に!


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この日は、ご友人であり、同じくリトミック・ピアノ指導教室を
主催している石井あき子さんが来てくださいました。


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お二人の息の合った連弾演奏、来場のお客様の
ハンドクラップを取り入れた演奏に、
室内の一体感が高まりました。


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また、弊社社員がヴァイオリンを弾き、
酒井さんがピアノを弾く二重奏も大好評を博し、
更に来場のお客様から強いご希望をいただき、
アンコールステージが実現!

午前の部も午後の部も大成功を収めることができました。



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コンサートが終わった後も、賑わいは続き、和やかな室内。


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実際にご自分で弾いてみて響きの良さを確かめたり、
社員へ訊ねるお客様の姿も。

ドラムをやっていらっしゃるというお客様からは、
「音が空間に広がって、柔らかく響いていたように
感じました。途中からお邪魔したのですが、
音が外に全然漏れていなくて、本当にここで
やってるのか不安になりながら、玄関先でやっと、
かすかに音が聴こえてきたのでびっくりしました。」
というコメントをいただきました!



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演奏の合間には、酒井さんから
「音楽は心から楽しむことが一番」
「ピアノを弾くことを怖がらないでほしい」
と来場のお客様にお話ししていました。

まさしくその通りですね。


オーナー様、ならびにご来場の皆様、
貴重なお時間をありがとうございました。


そして、このたび月刊「ショパン」12月号に
掲載されることになりました!
ピアノ室の様子や、酒井さんへの
インタビューも併せて掲載されます。


次回のオープンピアノ室もお楽しみに!
新たな情報が入り次第、随時更新します。



■オーナープロフィール
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酒井千賀子さん
4歳よりピアノを始める。
国立音楽大学附属音楽高等学校 音楽科卒業。
国立音楽大学音楽学部教育音楽学科 第Ⅰ類専攻卒業。
在学中より、ピアノ指導にあたる。
卒業後も、ピアノ指導を継続。
ピアノを今野信子、高尾茂治、保月静香、河野里香に師事。
リトミック研究センター付属教員養成校卒業。
同センターにて、「指導資格ディプロマA」を取得。
2012年まで主任としてリトミック研究センターに勤務。
2000年、2008年 ジュネーブにてリトミックの研鑽を積む。
現在、ピアノ講師ほか、幼稚園、保育園にて、
課内リトミックや音楽指導にあたる。
PTNA(全日本ピアノ指導者協会)会員、
リトミック研究センター指導者会員として活躍中。

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