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2013年9月30日 (月)

OpenStudioご来場ありがとうございました

R0020020_2 OpenStudio番外編にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

また、快くお部屋を開放してくださり、お引っ越し前にグランドピアノまで手配していただいたオーナーのK様、株式会社トミオ様、当日はいろいろとご配慮いただき、ありがとうございました。
今回は住宅の完成見学会との同時開催ということもあり、普段なじみのない防音室に興味津津のご様子。中でスタッフがピアノを演奏して、窓の外でどれくらい聞こえるのか試してもらったところ、聞き耳を立ててやっと聞こえる、というのを体感し、皆様驚かれまていました。工事直後の測定検査ではD'-55等級を記録しており、ピアノ室でこの性能があれば、ご近所に気兼ねすることなく24時間フォルテシモで弾いても大丈夫なレベルです。当社で商談中のお客様も数組いらっしゃいましたが、皆様これなら大丈夫、と安心できたようです。
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今回のように新築住宅で防音工事を行う場合、当社は防音構造、つまり部屋の下地と内窓、防音ドアまで、あとは天井の一部に吸音板を張るところまで施工します。その先の内装工事(フローリングや壁紙など)と電気工事は住宅会社の方で行ってもらいます。こうすると、建物のトータルコストがセーブでき、また、ピアノ室のインテリアも統一感が出せます。このような施工方法を当社では「コラボレーション工事」と呼んで新築でご計画中のお客様におすすめしています。

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トミオ様のインテリアは自然素材を多用した素材感のあるデザイン。ヨーロッパの片田舎にあるような、無垢のフローリングと漆喰の風合いがやさしい、なんとなくホッとするインテリアのピアノ室になりました。

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