必要にして十分な大きさの窓
戸建住宅における防音工事の鍵は窓である。
窓の性能はどんなに良い性能の窓であっても壁には及ばない。
採光したり開閉するには壁のような重さがあっては機能しないし、
また隙間もできやすい(・…たとえ気密、防音・・・・・を謳おうが・・・・)。
日本に多いひき違い形式のサッシュはもっとも防音的には不利である。
窓の中でベストな形式は『嵌め殺し窓』、別名FIX窓である・・・・が開閉はできない。
いろいろな形式の窓の中からその場にあったデザインで防音性能に優れた(・・・・
・・・・・それから経年変化に原理的に強いもの)ものを選びたい。
建築基準法では窓面積は部屋床面積の7分の1以上必要ということになっている。
防音性能は 窓先1m地点の測定で D’-50以上 は欲しいところである。
写真の窓は D’-55性能である。
通行人はほとんど気づかないで歩いている。
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