暑中お見舞い申し上げます。
ご来場者が複数、また同時にお越しになるケースに備え、広めのSTUDIOをご紹介させていただいてますが、
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アコースティックエンジニアリング(アコースティックデザインシステム)
という会社はどんな会社なの?
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音響建築の専門会社としてスタートしましたが、
DNAとしては建築設計事務所を受け継いでいます。 音楽設計技術は常にクライアントとの対話を重視しながら現場実践 を通して常に進化させています。 それは防音工事における遮音技術の進化に留まることなく、 室内音響(響き) の分野においても積極的に提案を行っております。 類似の会社との違いは、一言でいえば防音工事会社というよりも, 音、音楽に強い建築設計デザイン会社というように考えて下さい。
1978年、住宅・マンションなどの住宅関連の建築設計事務所((株)鈴木やすゆき建築設計事務所)を母体に設立しました。
「For Your Better Music Life」
をモットーに音楽家・音楽愛好者・音楽制作者のための音響建築会社です。気兼ねなく音楽を快適にで きる音響建築で音楽家に貢献すること。 それは音楽家のライフスタイルの一部を提案・ 実現することにほかなりません。
For Your Better Music Lifeは、創業の精神であり、企業ポリシーなのであります。
「ドアを締めればフォルテの世界」「音楽室という名の楽器づくり」
が具体的に企業活動の大方針になります。前者は、都市住宅空間にあって気兼ねなく音楽ができる空間づくりであり、 後者は、 音楽する空間として楽器をつくるように美しく自然な音響空間をつ くるということであり、 同時に空間そのものも美しく造るということです。 創業以来30数年になりますが、以上3つの概念は変わることなく
常に技術デザインを研究・進化させながら今日に至っています。
現在、求人募集しています。
(1) JWW設計図作成者・インテリアコーディネーター。
建築の専門学校を出られた方(卒業予定)
及び住宅関連会社で住宅設計及びアシスタントの就業経験がある方 。 (2) 建築設計・営業の補助事務及びWEB関連の更新作業など。
上記関連の学校の新卒者・住宅関連会社で経験のある方。
(3) 建築設計技術者 (次世代幹部養成をするのが目的です。)
音楽やオーディオが好きで建築専門の大学及び専門学校卒・
あるいは卒業見込みの方。
建築設計業務経験者は建築士有資格者
音、音楽の好きな新卒のかた歓迎いたします。
※2013年8月末日まで募集しています。
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同じ楽器でも部屋によって音の鳴り方が違うのを、経験されたことはないでしょうか?
吸音が多い少ないという響き方の変化以上に、実は部屋の形によって、大きく響き方が異なってくるということは、意外に知られていないようです。
スタジオ防音工事を行う場合には、外部に対する遮音はもちろん、内部の音の響きについてもしっかり検討を行った方が良いです。
楽器の音に、部屋による特別なエフェクト(部屋鳴り)がかかってしまうのは困りますよね。
変なクセのない、楽器本来の音をバランス良く素直に引きだしてくれる部屋を”良い音の部屋”と我々は考えています。
閉鎖空間で音を出す場合、音源からの直接音以外に、床、壁、天井からの無数の反射音が発生します。
この直接音と無数の反射音の合成音を我々は聞いており、その合成音は時としてある特定のピッチで共鳴音となり、その重なり、集中が部屋全体の振動を引き起こす現象(ブーミング)をもたらします。
これは低音域に現れますから、普通の吸音材でコントロールすることは不可能なのです。
したがって部屋の形(内寸の寸法比率)を検討することが最重要ポイントなのです。
バスの音がタイトに締まった響きとなることですぐにわかります。
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住宅地ではD'-65以上の防音性能が必要です。
”ガレージ・バンド”なんて言葉があるくらいですから、立地条件によっては防音工事は必要ないかもしれません。
しかし、日本の住宅事情を鑑みれば、なかなかそのような好立地は見つからないのが現実ではないでしょうか?
一般的な木造住宅の外壁の防音性能がD'-30~35等級程度であるのに対して、鉄筋コンクリートの壁の場合、D'-50~55等級ぐらいの防音性能が期待できますが、D'-65等級以上には遠くおよびません。
ドラムの音量は、110~120dBくらいとありますので、防音工事を行わないと、60dB程度の音が漏れてくることになります。
これは、リビングでTVを見る際の平均的な音量60~65dBに匹敵し、そのような音楽情報が外に漏れるということになります。
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当社施工のスタジオは、組み立て型やユニットタイプではなく、建築工事によるもので、比較的自由な設計が可能となっております。
防音性能については、隣接住戸が接近していて心配な部分をできるだけ遮音強化をするといったことも可能です。
たとえばある例では、南側は隣接住戸の外壁まで約1m程度しか離れておらず、腰窓のサッシもあったのでこの部分は遮音強化する必要がありました。
既存サッシを外して壁にして塞いでしまえば遮音強化は容易ですが、外壁の補修によるコストアップ、雨仕舞いの問題などが発生するのでサッシは外さずに塞いで遮音補強をしました。
また、サッシ以外の外壁部分は内側にモルタルを厚く塗りこみ、建物側の壁に質量を持たせてできるだけ低音の透過(特にバス・ドラムなど低い周波数帯の音漏れ)を抑える仕組みとしました。
実際は外部でバス・ドラムの音が微かに聴こえる程度で、隣接住戸内部ではほとんど聴こえないであろうというレベルを確保しました。
内装に関しては”遊び”を加えることも可能です。
スチール製防音ドアを、クライアント自らがグラデーション塗装をし、さらには得意な絵画をも描いてしまうという、""遊び心”のあるスタジオの例もあります。
これもまた”自由な部分”の1つと言えるでしょう。
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ラム・スタジオの設計は、防音、吸音、内装を検討することは当然ですが、ドラマー目線でスタジオの使い勝手を考えることも必要だと言えます。
たとえばある事例では、器材配置、壁掛けシンバル・ホルダーなど、施主と共にドラマー目線で検討しました。
器材配置は、ドラム・セットをスタジオのどの位置、向きにするかを決め、天井吊りスピーカ、PAの位置を検討し、建物の構造上残した既存の柱周辺の奥まった場氏は、ドラム・セットに近いことと、収納スペースとして有効利用できるということで、パワード・ミキサーなどのPAスペースとしました。天井吊りスピーカの取りつけ位置は、ドラムの使用頻度が多いことを踏まえ、演奏する際にモニターとして最も聴きやすいという、あえて変則的な位置としました。
壁掛けシンバル・ホルダーも、シンバルをできるだけ数多く掛けられること、取り外しが簡単にできること、共鳴や振動によるノイズが出にくい構造にするという条件をすべて満たすことができました。
それは、スタジオ内装工事の経験(当社ビルダー側)、ドラム器材の知識(施主側)の密な打ち合わせがあってこそ実現したものでした。
ドラマー目線を意識し、ドラムをどのように演奏するかなどを十分に理解していれば、ドラマーにとってより使いやすいスタジオを造ることが可能です。
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