第16回OpenStudio レポートその2
当日の様子を動画を交えてご紹介します。
日中は、時折通り掛かる自動車の音か
鳥のさえずり程度しか聴こえない静かな立地です。
撮影に使用しているカメラのマイクの性能では恐らくドラム音の検知は難しいですが・・・
演奏はオーナーのお子様にしていただいています。パワフルな音量です。
スタジオオーナーのお子様のドラム演奏を試聴後、
響きのご感想や、その調整方法についてのご質問をいただきました。
ドラマーの方には実際にご自分でも演奏していただき、
響きを確かめていただいております。
当社の防音工事では音響的に最適な部屋のプロポーションとする為に、
間口・奥行き・天井高さの検討を行っています。
これは、定在波が顕在化して音(特に低域)に癖が出るのを出来るだけ避けるためです。
このように部屋の形が良いと吸音材を少なめにする事が出来るので、
適度なライブ感を残す事が出来ます。
また、壁面には当社オリジナルの吸音パネルをバランスよく配置し、
演奏に最適となるように響きを整えています。
第12回オープンスタジオでご協力いただきました青柳さんが
バンドメンバーとお二人でご来場くださいました。

防音室を造ることを決意されたとのこと。
内装の雰囲気も青柳さんのスタジオをご参考にされたため
ご覧になった青柳さんは、驚きとともに大変喜んでおられました。
その後も、中村谷さんが防音室を造ろうと思われた経緯や
お子様の日ごろの演奏風景など、
和やかな雰囲気でお話が進みます。

そして、いつの間にかアドリブセッションが始まり、
その場にいた皆さんで演奏や部屋の響きを楽しませていただきました。
お子様のソロワークに皆さん驚きを隠せず。
将来が本当に楽しみです。
ご協力いただきましてありがとうございました。
そして、青柳さんには第12回オープンスタジオからのつながりで完成したスタジオを見に
駆けつけてくださいましたこと、本当に感謝致します。
今後もユーザー様の貴重な生のお声を届けられるよう
オープンスタジオを続けてまいります。
次回のオープンスタジオは
です。
関西地区での次回オープンスタジオも
投稿 宮田|アコースティックエンジニアリング 関西営業所 06-7492-9233
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