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2013年4月 1日 (月)

ドラムの音が良いスタジオとは?

同じ楽器でも部屋によって音の鳴り方が違うのを、経験されたことはないでしょうか?
吸音が多い少ないという響き方の変化以上に、実は部屋の形によって、大きく響き方が異なってくるということは、意外に知られていないようです。
スタジオ防音工事を行う場合には、外部に対する
遮音はもちろん、内部の音の響きについてもしっかり検討を行った方が良いです。
楽器の音に、部屋による特別なエフェクト(部屋鳴り)がかかってしまうのは困りますよね。
変なクセのない、楽器本来の音をバランス良く素直に引きだしてくれる部屋を”良い音の部屋”と我々は考えています。
閉鎖空間で音を出す場合、音源からの直接音以外に、床、壁、天井からの無数の反射音が発生します。
この直接音と無数の反射音の合成音を我々は聞いており、その合成音は時としてある特定のピッチで共鳴音となり、その重なり、集中が部屋全体の振動を引き起こす現象(ブーミング)をもたらします。
これは低音域に現れますから、普通の吸音材でコントロールすることは不可能なのです。
したがって部屋の形(内寸の寸法比率)を検討することが最重要ポイントなのです。
バスの音がタイトに締まった響きとなることですぐにわかります。

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