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2013年3月22日 (金)

想定よりも高い遮音性能が得られるのはどうして?

ラム・スタジオの外部に対しての仕様は、防音性能がD-65~70となる標準仕様と、D-70~75となる高遮音仕様があります。
防音性能については、標準仕様であっても条件がよければ、D-70以上の性能が得られることもあります。
たとえばある例では、建物の外壁仕様がモルタル塗りで、隣接建物との距離があるため、D-74という木造住宅に防音工事をした値としては非常に高い防音性能が得られました。
聴こえ方としてはバス・ドラムなどの低音がときどき微かに聴こえるというレベルです。
モルタル塗りの外壁は、サイディングの外壁に比べ、同じ厚さで比較すると2倍の質量があります。
質量が大きければ低音域の透過が抑えやすくなるので有利な条件と言えます。
隣接建物が離れている状況についても、透過した音は拡散するので、建物が密集している狭小住宅地などと比較しても有利な条件と言えます。
このように、条件次第ではより高い防音性能が得られることがあります。
また新築の場合は、スタジオの部分の外壁をあえてモルタル塗りとしてできるだけ高い性能をねらうことができるというメリットもあります。

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