コンクリートの建物でも防音工事は必要?
住宅地ではD'-65以上の防音性能が必要です。
”ガレージ・バンド”なんて言葉があるくらいですから、立地条件によっては防音工事は必要ないかもしれません。
しかし、日本の住宅事情を鑑みれば、なかなかそのような好立地は見つからないのが現実ではないでしょうか?
一般的な木造住宅の外壁の防音性能がD'-30~35等級程度であるのに対して、鉄筋コンクリートの壁の場合、D'-50~55等級ぐらいの防音性能が期待できますが、D'-65等級以上には遠くおよびません。
ドラムの音量は、110~120dBくらいとありますので、防音工事を行わないと、60dB程度の音が漏れてくることになります。
これは、リビングでTVを見る際の平均的な音量60~65dBに匹敵し、そのような音楽情報が外に漏れるということになります。
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