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2014年9月30日 (火)

第12回オーディオフォーラム

今回は12回目のオーディオフォーラムになりますが、本来は新装オープンしたかったのですが未だに未成工事があり、お見苦しい姿で開催することになりました。
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変わった点は
①正面の箱型状のオーディオラックを撤去しました。
実際に機材の入れ替えに多大な労力を要することと、それがレゾネーター(首の付いた壷状をした空間では、首部分の長さ断面積により決定される周波数の音に対して激し空間共鳴発生する。このときの首の部分通過する空気摩擦で音を吸収することができる。また、吸気温を低減させるために、エアクリーナーからスロットルチャンバーまで、ダクトにこのレゾネーターを取り付けると、特定の周波数吸気音低減することができる。出典:weblio)となっていて、共鳴音がいくらか発生していたので撤去しました。その結果、いくらか音がすっきりしたことを確認しています。

その後、半月後に②正面の両サイドと上部の額縁状の吸音パネルを音の拡散を狙って丸棒を格子状に置き換えました。格子状の後ろには若干の吸音材がセットしてあります。当社のショールームはプロの音楽家のリハーサルにも使って頂いておりますけれども、N響のバイオリン奏者のSさん曰く、音の抜け感が微妙に良くなったとおっしゃっておりました。
以上の結果、確実に室内の響きの状態は格段に自然さが増したと思っておりますが、今回の参加者の方で2回目の方も2人いらっしゃいましたが、その良さは確認できたようです。。。。。。非常に微妙な変化には違いないですけど。
今後スクリーン裏の正面壁はなんとか次回までに古レンガ積みの予定にしています。
次回でまたどのように音が変化するか楽しみにしていてください。
。。。。というわけで今回のフォーラムのテーマは部屋の音の良さについてにしました。
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(以下、村井裕弥さんのレポート)

19時定刻スタート。共同通信社のオーディオ誌『Gaudio』の企画で、ピアニスト菊地裕介さんのピアノ練習室を訪ねた話(2012年秋)から切り出し、

一見オーディオ的でないお部屋に、いささか古めの初級機~中級機が置いてあった。

持参したインシュレーター(セイシン・エンジニアリング社製)をスピーカー下に挟んだだけで、ほぼ合格点の音が出るようになった!

編集部が用意した試聴機(中級機以上)の中には、筆者が余り好きでない製品も混じっていたが、それらも信じられないほどよい音で鳴った!!

最後に菊地裕介さんが、スタインウェイのフルコンサートグランドで、ベートーヴェンのソナタを弾いてくれたが、ffの連続でも、音はまったく飽和しなかった。

いったいどうすればこんな部屋が作れるのか。それがきっかけでこの会社との接点が生まれた。

と話を進めていきました。

 

 ここまで話したあと、菊地裕介さんが弾くベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番《熱情》第1楽章を再生。ナビゲーター席は部屋の右端だったのですが、自宅で聴くそれとはまるで違う「腰のすわった、明快でキレのよいゴリゴリ押してくる低音」にしびれっ放し。いや、正直にいうと「敗北感に打ちひしがれていた」といったほうが正確かもしれません。

「クラシックを長時間聴くなんて耐えられない」という方がいらっしゃるかもしれないと思い、ときどきお客様方のほうを見ていたのですが、皆様しっかり集中しているご様子。中には、首を振ってノリノリの方もいらっしゃいます。

使用機器は価格的に「中の中」から「中の上」あたり。「それなのに、こんな音が出るのか」「ロクハン・サイズのウーファーから、こんなにも質と量を両立した低音が出てよいのか」きっとそのような思いであったと推察されます。

このあたりで、「もしあなたがピアニストだったら、どんな練習室が理想ですか」という話題を投げかけたのですが、皆様真摯かつ多角的に答えてくださいました。「これなら、後半大いに盛り上がれそう」そんな予感。



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