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2013年7月30日 (火)

第1回 Acoustic Audio Forum その2

Acoustic Audio Forumの楽しさを皆様にお伝えしたいので、一部、昨日の投稿と被りますが
何回に分けて、ご報告したいと思います。
ちなみに次回は今週の日曜日、8月4日です。
コメンテーターにオーディオ評論家の村井裕弥氏を迎え、防音工事された弊社ショールームで開催。
これまでのCDの記録方法「PCM」音源とは違う次世代記録方式「DSD」音源の良さを体験。
今月末に発売される高音質にこだわった世界初の DSD対応ネットワークプレイヤー  SFORZATO社のDSP-03を使用し、当日は視聴。
 
Dsc07203
同じ収録内容の音源を使用しPCM とDSD の各フォーマットでの聴き比べなど、参加者にとってその違いを比較しやすい内容であった。
DSD音源の方は、原音、生の演奏の音に近づき、「本来はこういう音であった、こういう演奏だったに違いない」という「心の音、想像の音」にぐんぐんと歩み寄ってきます。
音の前後感や空間の広がりが見えてきて、デフォルメの無い音になり、目を閉じるとその音が演奏された場所に実際にいるような錯覚を覚えます。
これらはもちろん、ただ単にDSD方式だから実現できるものでもなく、スピーカーや部屋の環境の良さの影響も大きい。
これからのDSD音源の普及により、音楽の入口と出口のあり方が変わり、進化するであろうことが確信できるセミナー内容であった。
音の入り口である、ソフトの制作現場、つまり、録音や編集の仕方、音の出口、スピーカーから後の部屋の造りの改善などの改革が起こるのではないだろうか。
Dsc07213
最後に心に乗った来場者のコメントがあったので御紹介したい。
「これまで、様々な高音質配信の試聴会に参加し、結果、ハイレゾ音源に対し、懐疑的であったが、本セミナーに参加し、考え方が変わりました。これからは高音質配信の時代だと確信しました。」との事。
これらのコメントからも本セミナーの果たした役割は大きく、良かったのではないかと思う。

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2013年7月29日 (月)

第1回パート2 Acoustic Audio Forum

弊社が設計、防音工事を行ったスフォルツァート試聴室を会場に
使用し開催いたします。是非ご参加下さい。
■Part2 高幡不動セッション
 
8月4日()13~15時/15時半~17時半
各回 定員15名様・予約制となります
 (申込TEL:090-8462-3021 フシグロまで
 
会場:(株)スフォルツァート試聴室(地図)
 
試聴機材:
DSD対応ネットワークプレーヤー sfz DSP-03
DSD配信対応 NAS BUFFALO LS421D0402P 
プリアンプ Fundamental LA10 スピーカー MEG ME901KA 

プレゼンテータ-:  麻倉玲士氏

 

解説: (株)スフォルツァート/小俣恭一氏  
 
(株)アコースティックデザインシステム 鈴木泰之

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Acoustic Audio Forum 7月28日 ご来場ありがとうございました。

Acoustic Audio Forum 7月28日 ご来場ありがとうございました。

 テーマである『最新のDSD対応ネットワークプレーヤーとその再生環境について』でしたが、存分にその次元の違う音響世界を提供できたと思ってますし、多くの方がその可能性とオーディオの素晴らしさを堪能されたことと思います。
Dsc07204
 弊社の試聴機器環境は、プリアンプにアキュフェーズc-2420、同じくパワーアンプはp-4200、SPはB&Wの805ダイヤモンド・ブラックというおなじみの機器。
Dsc07191
 それにSFORZATOの新製品 DSP-03(+バッファローのNAS)という組み合わせであった。

Dsc07196

 ストレスフリーな音の出方と言ってしまえば味もそっけもないが、音のたたずまいはあまりにも自然・・・・・・録音現場が見えるようだ。特にほとんど編集の手が入っていないDSD一発録り音源の生々しさには脱帽。コミュニケーション媒体としての音楽の訴求力はただならぬものがありそうだ。
録音方法・編集方法も新たな次元に向かうのではなかろうかという意見もちらほら・・・・・・、でもアーティストにとってはごまかしの効かない厳しい世界になるのだろう。
 それはさておき、お気づきにならなかった人が多かったようだが、広大なダイナミックレンジを持つ、音源・機器類に対して、チョット残念だったのは弊社試聴室の空調ノイズである。既存オフィスビル空調を流用しての空調なので限界はあるのだが、普段は全く気にならないノイズも、この高性能システムの音の静けさが逆に部屋の欠点を浮き彫りにしたかたちである。
 第一回のこの会はその第二回として、SFORZATOさんの視聴室で8月4日に行う予定になっている。プレゼンテ―ターは村井祐弥氏に代わって麻倉玲士氏になり、また違った切り口の楽しい会になると思う。
 実はSFORZATOさんの試聴室は創業に合わせて当社の設計施工によるもの。そこで初回製品にしていきなり業界から注目・高評価されたネットワーク・トランスポートDST-01は生まれたのである。その試聴室は自身の所有する木造共同住宅の一角にあるが、創業者小俣恭一のオーディオの志が高いことを裏づけるようなスペックの部屋である。備え付けの試聴機器もふくめて新興ガレージメーカーというイメージとは程遠い試聴環境なのである。
 もちろん弊社のそれとは違い空調設備もほぼ完璧、放送局並みのSN比を誇る防音工事がなされている。空調以外は当社試聴室と設計コンセプトはほぼ同じ(実は当社試聴室の完成は少し後になる)ですから、部屋の響きの質感は似通っている・・・・・、SPなどの機器による再生音の違いはよくわかるだろう。
ご期待してもらっていいと思いますので、是非ご参加ください。

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2013年7月23日 (火)

Acoustic Audio Forum の趣旨

幹事役プレゼンテーター オーディオ評論家 麻倉怜士氏より

 これまで私は数多くのオーディオ関係のイベントを催行してきたが、本Acoustic Audio Forumは個人的にとても興味がある。オーディオのイベントというと、決まって新製品の紹介に終止するが、Acoustic Audio Forumは、「部屋」と「オーディオ」と「音楽」のトライアングルの関係性の上で、より深く音楽を愉しむ会だ。

 まず私がもっとも信頼を置いている音響設計会社、アコースティックデザインシステムが設計&防音工事を行ったオーディオルームにおいて開催するというのが、他にない特徴だ。音楽は楽器+部屋の総合特性で聴くものであるという大原則は、ほとんど場合、忘れられているが、本セミナーではまずそれが確認できる。

 Acousticは「アコースティックデザインシステム」の社名の一部でもあるが、私はAcoustic Audioという新しいジャンルを表していると思う。アコースティック・エンジニアリングの九段本社の試聴室は、まさに「響きは音楽になくてはならない要素」を体感できる。

 私はオーディオ・ベーシック誌にアコースティックデザインシステム試聴室について、このようにリポートした。「もの凄い……と形容できるほど響きの量が多い。しかし、まったく不快ではない。全帯域に渡ってバランスがとれた大量の響きを持っている。ちょうど、ヨーロッパの教会がひじょうに響きが多いのだが、その中では心が洗われるのと同じような感覚だ」。もちろん、この響きの量はコントロール可能だ。

 この部屋を中心に、アコースティックデザインシステムが手掛けた関東一円のオーディオルーム(一般家庭も含む)で、オーディオと音楽のイベントを行うというアイデアは素晴らしい。なぜなら、部屋と一体になることで、オーディオはオーディオ的な音を脱し、音楽を奏でるからだ。

 部屋とオーディオで愉しむトークテーマは幅広い。最新機器、旧来機器のハードの話、マスタリングエンジニアをお招きしてのマスタリング話、レコード会社のディレクターをお招きしての制作話、メーカーの設計者をお招きしての話題のオーディオ機器を堪能する……などのテーマを考えている。

  毎月一回のイベントは、山之内先生と交代でプロデュースする予定だ。実は、私の部屋もアコースティックデザインシステムの設計なので、将来はうちでイベントするかもしれない。

(以上)

 

Audio_2

アコースティックデザインシステム試聴室

 

Acoustic Audio Forum 趣意書

 

現在のオーディオコンポーネントの技術水準はいまだ進化をつづけているとは言うものの、かなり高度なレベル水準にあり、その性能は音楽再生の微妙な表現の領域にまで達しているようです。
豊富で選択しやすい音楽情報供給システムの一般化も手伝って、音楽の感動や愉悦を身近に享受できる条件は整っているといっても過言ではありません。
有名な『his master's voice』という米国ビクターのキャッチマークがありますが、AUDIOにおいてかたられることの多くは、あのワンチャンのように、いまだにスピーカーからの音までの領域に限られていて、最終的に耳にする部屋の音場特性が加味された音についての言及は多くないのが現状です。
 
私たちの耳に到達する音は、その物理伝送特性を含めたインテリア空間によって大きく変化することがわかりながらも、最終的にオーディオの容器である『部屋』については、コンポーネント同様の留意がなされるまでにはいたっておりません。
 
『音楽なしには生きられない』という多くの人達の音楽を享受するスタイルはいろいろあれ、その人にとって日常空間に溶け込んだオーディオ空間の確保(防音工事が必要であることも多い)は究極の目標でもあるのかもしれません。
 
当フォーラムの運営目的は、定評ある機器や、革新的機器の評価・紹介といったことにとどまることなく、オーディオルームという『場』の要素を加えたトータルな音及びオーディオ音楽空間の追及の実践・体験・議論の場として皆様に参加を呼びかけます。
 
会場はおもに当社視聴室を提供させていただきますが、その他の会場として当社設計施工のオーディオルームであったり業務用モニタースタジオ、あるいは一般的な住宅の部屋であったりすることも考えております。
 

ナビゲーターには経験豊かなオーディオ評論家の方たちがされますが、音楽家や音楽評論家、音楽制作者、オーディオ機器設計者など多彩な顔ぶれをお招きし、『音楽とオーディオの幸福な関係』をテーマにさまざまな切り口を用意、オーディオ愛好家の皆様と楽しく有意義なフォーラムにしたいと考えてます。

(株)アコースティックデザインシステム 鈴木泰之

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2013年7月22日 (月)

第1回 Acoustic Audio Forum

■Part1 九段北セッション

 
7月28日()13~15時/15時半~17時半
各回 定員10名様・予約制となります
(申込TEL:090-8462-3021 フシグロまで
 
会場:アコースティックデザインシステム・ショールーム(地図)  
 
試聴機材:
DSD対応ネットワークプレーヤー sfz DSP-03
DSD配信対応 NAS BUFFALO LS421D0402P 他
 
解説: オーディオ評論家/村井裕弥氏
 
(株)スフォルツァート/小俣恭一氏
(株)アコースティックデザインシステム 鈴木泰之
Dsp03mainfront sfz DSP-03 (株)スフォルツァート
Audio アコースティックデザインシステム・ショールーム(地図)
    
村井氏から当日の内容をいただきました↓↓
 
- DSDファイル再生と室内音響の深い関係 -
 
 CDフォーマットの音を、極力聴きたくない。かといって、今さらLPだけの生活には戻れない。「だったらハイレゾ」という話になるが、マルチビットのハイレゾは、やはりCD臭さが残る。プロテイン飲んで、ジムで筋肉を強化したCD?「いい音にしました」という努力は認めるけれど、そのがんばりがどこか鼻について、音楽にひたりにくいことが多い。
 やはりこれからはDSDしかないと思う。「ええっ!? DSD?」と顔をしかめる方がたまにいらっしゃるが、そういう方の多くはSACDのトラウマを引きずっていて、DSDに未来を感じられないのだろう。しかし、まったく同内容のSACDとDSDファイルを用意して聴き比べると、その違いは歴然。「DSDっていいですね」と多くの人が喜んでくださる。
 しかし、DSDファイルの再生が可能になっておおよそ1年半が経過するが、それをご自宅で実践している方は意外と少ない。理由はいくつか考えられるが、そのひとつはパソコンをメインに据えた、いわゆるPCオーディオでしか再生できないからだろう。
 「せめてネットワークプレーヤーで再生できたら」
 そう願っていた隠れDSDファンはかなりの数いらっしゃると想像するが、その願いは長く放置され続けた。
 スフォルツァートDSP-03は、そんな私たちの願いをかなえてくれる、おそらくは世界初のDSDファイル対応ネットワークプレーヤーだ。同社がこれまでに作ってきた製品を思い浮かべると、そのクォリティにも期待が高まる。しかし、本当によいものなのか否かは、実際聴いて判断するしかない。7月31日発売であると同社ウェブサイトに載っているが、幸いその前に聴かせてもらえる機会ができた。それも、音のよさでは定評のある防音工事のプロフェッショナル、アコースティックデザインシステムの試聴室で。これはもう行くしかなかろう。
 
■Part2 高幡不動セッション
 
8月4日()13~15時/15時半~17時半
各回 定員15名様・予約制となります
 (申込TEL:090-8462-3021 フシグロまで
 
会場:(株)スフォルツァート試聴室(地図)
 
試聴機材:
DSD対応ネットワークプレーヤー sfz DSP-03
DSD配信対応 NAS BUFFALO LS421D0402P 
プリアンプ Fundamental LA10 スピーカー MEG ME901KA 
 
解説: (株)スフォルツァート/小俣恭一氏  
 
(株)アコースティックデザインシステム 鈴木泰之
 

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2013年7月12日 (金)

8月3日発売「「長岡鉄男外盤A級セレクション」SACD付で復刊記念イベント

究極のオーディオとは、やはり録音ソフトと再生環境である。とはかねてからの持論であるが、その入り口であるすばらしいソフトがSACDというフォーマットで再発売されることになったことは、朗報である。
 
8月3日発売「「長岡鉄男外盤A級セレクション」SACD付で復刊記念イベント
 
長岡鉄男氏の推奨ソフトはある程度の音量で聴くべきソフトと思っているが、
 
 

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2013年7月 9日 (火)

acoustic audio forum(仮称) の発足に向けて

我々の時代にaudio life という言葉があるとすれば、日常生活の一部としてのaudioでなければならないだろう。録音再生技術は長足の進化を遂げていて、良いことにそれらの機器類を比較的容易に入手できる現在、もっと上質で、楽しく、そして気兼ねなく音楽の感動を享受できる条件はなにか?次なる次元への移行のキーは?それは再生環境=部屋になるのだろう。その再生空間・AUDIO空間の音的クオリティなしでは語れなくなってきているのではないだろうか?・・・というのが発起趣旨になります。

音・音楽は時間領域の芸術であることは確かですが、それが成立するには『場』が決定的な意味を持っているということは誰でも認識できます。

いままでオーディオ機器の技術的進化・発展をなぞりながら、それらの機器の選択のみに注力されてきたのがオーディオ文化だとするならば、その文化の熟成は『時間』領域の表現手段であるオーディオ機器にくわえて、『場』領域の持つ意味の重要性=音の容器である部屋としての音場のクオリティの確保にかかっている・・・・ということが自明になってきております。

当フォーラムの運営目的は、定評ある機器や、革新的機器の評価・紹介といったことにとどまることなく、オーディオルームという『場』の要素を加えたトータルな音及びオーディオ音楽空間の追及の実践・体験・議論の場として皆様に解放いたします。

Audio_2

実践の場としてはおもに当社視聴室を提供しますが、当社設計施工のオーディオルームであったり業務用モニタースタジオ、あるいは一般的な日常生活の部屋であったりすることも考えております。

ナビゲーターには経験豊かなオーディオ評論家の方たちがされますが、音楽家や音楽評論家、音楽制作者、オーディオ機器設計者など多彩な顔ぶれをお招きし、音楽本位のさまざまな切り口を用意、オーディオ愛好家の皆様と楽しく有意義なフォーラムにしたいと考えてます。

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