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2013年5月21日 (火)

防音工事をすると音が良くなる?

先日あるクライアントのオーディオルームで本人と2人のオーディオ評論家と4人でガウディオ誌(5月30日発売)の取材記事としての対談をした。

いま校正原稿に手を入れているが、音響に関する内容の話し言葉が活字になると途端に内容が飛躍したり、あいまいになったり・・・・・で校正というよりは、書き直しに近くなる・・・・・・部屋の音響のことを活字にするのは、コンポーネントの評論より難しいのではないか???・・・・・・という勝手な言い訳をいつものようにしたくなる・・・・・・。

会話であればその場のニュアンスが伝わるので、ほぼ正確にコミュニケーションが成立して、会話自体も面白く盛り上がったりすのだが・・・・・・・。いずれにしても音のあり方を活字にするのはシンドイ。

ついつい音響の正確さを伝えたくて饒舌になってしまうが、逆に却って説得力に乏しいのではないかというもどかしさがつきまとう。

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こうして対談を読み直してみると、オーディオコンポーネントのクウォりティが著しく向上している現在、部屋を抜きにして再生音を語ることができない時代になってきているのではないか・・・・ということが良くわかる。三人の方がたのほうが小生の考え方を積極的に代弁してくれているようで、部屋の建築屋としては少々こそばゆい。
 
一方、建築屋の部屋の話はわかりずらい。コンポやアクセサリーのように簡単に試すこともできない。部屋の良し悪しを比較することは現実的に無理だ…。
音響対策というとすぐに吸音材をはじめとする対策グッヅになりがちなのだが、それより以前にその部屋の基本性格の問題がありますよ・・・・・。音響室として部屋を考えた場合、オーディオ機器同様共振を伴なわない伝送系、すなわち高剛性の面材で作って(=防音工事)、そのうえで部屋の形が振動のピークが出来にくいプロポーションにしましょう・・・・が基本ということなのだ。
しかしね~・・・・。・・・・引っ越ししたり、リフォームする機会をうまく絡ませれば、意外なほど出費も納得の範囲におさまると思ってくれるようです。

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