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2013年5月30日 (木)

6月7日 スミヤマアキラ氏制作スピーカー試聴会

スミヤマアキラ氏解説による氏制作スピーカー試聴会を催します!
週末の仕事帰りにいかがでしょうか。
  
Ph

日時  6月7日(金)18:30-20:30

場所 東京都千代田区九段北2-3-6 九段北二丁目ビル1F
    株式会社アコースティックデザインシステム内ショールーム
    (案内図)http://www.acoustic-eng.co.jp/about/annai/
 
参加方法 
    人数に限りがありますのでお電話にてお申し込みください。
    TEL 03-3239-2021
 
詳細内容------------------------------- 
  
Photo_3 共同通信社Gaudio Vol.3で掲載した自作スピーカー「ジェネリック100HR」をご来場の皆様に聴いていただきます。

「ジェネリック100HR」はフォステクスの高級スピーカーユニットM100HR-W(ウーファー)とFT200D(トゥイーター)を組み合わせた2ウェイで、キャビネットは片手で持てるサイズのオーソドックスなバスレフ型の作例です。

ウーファーとトゥイーターを組み合わせた2ウェイは、自作の入門者にとって「クロスオーバー・ネットワーク」が一番の難関となるものですが、「ジェネリック100HR」はウーファーがスルー、トゥイーターにコンデンサーを1本通すだけという極めてシンプルな構成で、キャビネットも含めて非常に作りやすいのが大きな注目点です。

ビギナーにも簡単に製作できる作例で、しかしそれでは音質はどうなのか。実際に聴いていただく機会は貴重なものだと思います。

当日は誌面で紹介したコンデンサー1発のネットワークの他、コイルとコンデンサー、アッテネーターを備えた5kHzクロスの-12dB/octネットワークとも音を聴き比べてもらいたいと思います。

また「ジェネリック100HR」とは別に、同一のユニットを使ってバスレフとダブルバスレフの箱を作った作例も手元にあるので、ついでに持っていって皆さんと一緒に聴いてみたいと思います。低域の再生限界がほんの半オクターブくらい伸びるだけで音楽の再現はどう違ってくるのか、実地に聴き比べるのも面白いのではないでしょうか。

炭山アキラ

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2013年5月23日 (木)

音の良いオーディオルームとは 1-1 自分の声・定在波

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防音工事をすると音が良くなる?その2

オーディオルームにスピーカーから放射された音はリスニング側からは、直接届く『直接音』と反射したり反射をくりかえしたして合成された『間接音』や『残響音』とを聴取することになります。

リスナーは『直接音』を主体的に聞いていると思いがちですが、実は『間接音』をかなりの比率で聞いていることになり、それが部屋の違いによる音の違いなのである。
プロオーディオの世界では部屋ごとに音が違うということは常識であり、如何にその要素を勘案しながら、ミキシングしたりマスタリングするモニター作業をすることがその人のプロとしての実力になるということが言われている。
間接音は反射音である。反射音は入射音と同じであることはないし、小さくなった相似形音でもない。別の生成された信号音・付帯音が付加されるのである。
付帯音は入射・反射をもたらす面・・・・壁・天井・床面が入射エネルギーで発生します。
それなら・・・・付帯音を少なくすることが良いことだ・・・・・・・となれば、
面材は重い方が良い(運動力学・質量則)ということになります。
壁をてで叩いてみるとすぐにわかります。(……実はこのことは実に多くの音響的要素を含んでますが・・・・・)

Photo

結論を急げば
防音工事の性能UPは基本的に重いもので構成しなければならない(遮音公式1)・・・・すなわち振動しにくくする・・・・・・・・・・反射音に付帯音が乗りにくい・・・・・・音が良い・・・・・ということになります。
現代の住宅環境は実に軽いものでできており、叩けば音が出やすい面材(自然素材でない新建材)に囲われている・・・・・すなわちそのような音(・・・・・小さい音ですが)を同時に聞いていることになるのです。
したがってオーディオ機器で再生する再生音は、部屋の反射音ひずみの大小に大きく作用されることになります。ハイレベルオーディオの世界を目指すならば其処がボトルネックになってしまうのです。
でも逆にそうでなくとんでもなく悪くなることもあります・・・、次回・・・・。

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2013年5月21日 (火)

防音工事をすると音が良くなる?

先日あるクライアントのオーディオルームで本人と2人のオーディオ評論家と4人でガウディオ誌(5月30日発売)の取材記事としての対談をした。

いま校正原稿に手を入れているが、音響に関する内容の話し言葉が活字になると途端に内容が飛躍したり、あいまいになったり・・・・・で校正というよりは、書き直しに近くなる・・・・・・部屋の音響のことを活字にするのは、コンポーネントの評論より難しいのではないか???・・・・・・という勝手な言い訳をいつものようにしたくなる・・・・・・。

会話であればその場のニュアンスが伝わるので、ほぼ正確にコミュニケーションが成立して、会話自体も面白く盛り上がったりすのだが・・・・・・・。いずれにしても音のあり方を活字にするのはシンドイ。

ついつい音響の正確さを伝えたくて饒舌になってしまうが、逆に却って説得力に乏しいのではないかというもどかしさがつきまとう。

Dsc03467_1

こうして対談を読み直してみると、オーディオコンポーネントのクウォりティが著しく向上している現在、部屋を抜きにして再生音を語ることができない時代になってきているのではないか・・・・ということが良くわかる。三人の方がたのほうが小生の考え方を積極的に代弁してくれているようで、部屋の建築屋としては少々こそばゆい。
 
一方、建築屋の部屋の話はわかりずらい。コンポやアクセサリーのように簡単に試すこともできない。部屋の良し悪しを比較することは現実的に無理だ…。
音響対策というとすぐに吸音材をはじめとする対策グッヅになりがちなのだが、それより以前にその部屋の基本性格の問題がありますよ・・・・・。音響室として部屋を考えた場合、オーディオ機器同様共振を伴なわない伝送系、すなわち高剛性の面材で作って(=防音工事)、そのうえで部屋の形が振動のピークが出来にくいプロポーションにしましょう・・・・が基本ということなのだ。
しかしね~・・・・。・・・・引っ越ししたり、リフォームする機会をうまく絡ませれば、意外なほど出費も納得の範囲におさまると思ってくれるようです。

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2013年5月 5日 (日)

2階のオーディオルーム・有利?不利? その3

不利である・・・・・・オーディオルームの床は音質的に重要である。

防音設計・防音工事の大原則は重い(面密度が大きい)材料で隙間が極力ないことである。

音響室はできるだけ音のエネルギーに対して振動しないのが良い(防音に貢献)のだが、その振動(付帯振動もふくめて)は部屋に対しては同時に2次音源になっているのである。

したがって重量のある材料で面を構成することは当然音質的に非常に有利になるし、

軽い材料であれば不利になる。

オーディオの場合は通常スピーカーは床に接しているので音のエネルギーの一部はBOXの振動となり床に伝搬している。床が2次音源となっていることを考えると安易に看過できないのだ。またアンプなどの機器ラックなどを介して床に接しているので、それらの機器にも振動を伝えていることにもなっている。

スピーカーやアンプ機器などのインシュレ―ターで音がかわるのはこのためである。

床の影響はことのほか大きく、ピアノやチェロ、ドラムなどの楽器はピアノの足の位置やエンドピンの場所およびその材質に拠って(下地骨組み構造と表面材質の両面)大きく音色が変わることは演奏者にとっては常識である。

楽器などの場合は共振・振動しにくい重い床が良い・・・とは一概には言えない、・…その響きを含めて演奏をコントロールしているからである。

しかしオーディオの場合は『再生系の無共振思想』の原則に従えば、床の振動はなるべくないほうが良いのである。

どの程度であればよいのか?・・・・・オーディオの世界キリがないのですよね・・・・。

T
  
床をコンクリートにする効果は確実にあります。

この写真例は、スピーカー側の床下地はコンクリートでできています。

この部屋は1階、勾配高天井・・・・実は2階建ての平屋部分にあります。

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