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2013年5月 5日 (日)

2階のオーディオルーム・有利?不利? その3

不利である・・・・・・オーディオルームの床は音質的に重要である。

防音設計・防音工事の大原則は重い(面密度が大きい)材料で隙間が極力ないことである。

音響室はできるだけ音のエネルギーに対して振動しないのが良い(防音に貢献)のだが、その振動(付帯振動もふくめて)は部屋に対しては同時に2次音源になっているのである。

したがって重量のある材料で面を構成することは当然音質的に非常に有利になるし、

軽い材料であれば不利になる。

オーディオの場合は通常スピーカーは床に接しているので音のエネルギーの一部はBOXの振動となり床に伝搬している。床が2次音源となっていることを考えると安易に看過できないのだ。またアンプなどの機器ラックなどを介して床に接しているので、それらの機器にも振動を伝えていることにもなっている。

スピーカーやアンプ機器などのインシュレ―ターで音がかわるのはこのためである。

床の影響はことのほか大きく、ピアノやチェロ、ドラムなどの楽器はピアノの足の位置やエンドピンの場所およびその材質に拠って(下地骨組み構造と表面材質の両面)大きく音色が変わることは演奏者にとっては常識である。

楽器などの場合は共振・振動しにくい重い床が良い・・・とは一概には言えない、・…その響きを含めて演奏をコントロールしているからである。

しかしオーディオの場合は『再生系の無共振思想』の原則に従えば、床の振動はなるべくないほうが良いのである。

どの程度であればよいのか?・・・・・オーディオの世界キリがないのですよね・・・・。

T
  
床をコンクリートにする効果は確実にあります。

この写真例は、スピーカー側の床下地はコンクリートでできています。

この部屋は1階、勾配高天井・・・・実は2階建ての平屋部分にあります。

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