2015年6月15日 (月)

@DIME "PC Audio Lab" Acoustic Audio Forumのレポート掲載!

 

@DIME内  "PC Audio Lab"ライター

ゴン川野氏のレポートが掲載されています!

 

PC Audio Lab

 

トレンドマガジン「DIME」が運営するサイト ”@DIME”内コーナー、【ゴン川野のPC Audio Lab】でAcoustic Audio Forumのレポートが掲載されています!

詳細は上記画像をクリック!!(外部サイトへリンクします)

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2015年2月26日 (木)

Phile-web掲載!

Phile-web掲載!

Y・K邸プライベートスタジオで開催されたOpen StudioのレビューがPhile-webに掲載されています!

 

【特別企画】アコースティックデザインシステム「オープンスタジオ」開催レポート

実例から見る“音の良い部屋”づくり ‐ 楽器もオーディオも両方楽しめる防音室ができるまで 
 

↓こちらからジャンプします↓

150226

 

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2015年2月21日 (土)

Acoustic Audio Forum vol.17開催!

Acoutsic Audio Forum vol.17開催決定!

テーマは「LPレコード音源の魅力について」

詳細はコチラ

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2015年2月10日 (火)

Acoustic Audio Forumレポート更新!

Acoustic Audio Forumの最新レポートを更新しました!

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2015年2月 5日 (木)

Acoustic Audio Forum最新情報

「部屋」と「オーディオ」と「音楽」のトライアングルの関係性の上で、より深く音楽を愉しむ会

Aaf_logo

部屋は再生装置

オーディオルームを造る
感性の高みを確かなテクノロジーで創り上げる

静謐な空間に、サウンドが一滴。
その瞬間、波紋のように息を吹き返す部屋がある。
外界からの音を遮りつつ、サウンドは軽快に躍り、
プレイヤーの息づかいまでが心に響く。

いい音は、部屋が創る。

アコースティックデザインシステムの哲学です。

CLICK HERE


オーディオのイベントというと決まって新製品の紹介に終始するが、【Acoustic Audio Forum】は
部屋 と オーディオ と 音楽
のトライアングルの関係性の上でより深く音楽を楽しむ会である。

①部屋と音響特性に関するわかりやすいセミナーと実例紹介のコーナー

②新しいオーディオ機器が生み出す音響世界にスポットを当てた音楽再生

③参加者の意見や知見を交えた音楽再生と自由トーク広場

以上のフレキシブルなな三部構成で行います。

CLICK HERE

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2015年1月23日 (金)

当社初"4Kプロジェクター・ドルビーアトモス対応オーディオルーム"が完成しました!



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「発表されたばかりのドルビーアトモス、4Kプロジェクターで140インチに写したい!」
というお施主様の希望に応えました。
建築的にスピーカーを組み込むことによって、住宅の形状にそった勾配天井を生かしつつ すっきりとした部屋になっています。



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現場:東京都杉並区

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2014年11月21日 (金)

「部屋は再生装置」 -良い音のオーディオルーム造りのポイント-

素晴らしい音楽情報は、耳に到達する音空間のあり方によって
最終決定される事実を忘れていませんか?
良い音のオーディオルーム造りのポイントをまとめます。
 
【Point  1】 オーディオルーム造りはオーディオのインフラ整備である
  
1_2 オーディオはオーディオ機器と部屋で成り立っています。
スピーカーから出た音は、部屋の音響特性の影響から逃れることはできません。スピーカーからの音と反射波を含めた部屋の音を同時に聞いているのです。それは、車と道路の関係に例えられるかもしれません。スーパーカーが性能を発揮するには、道路が重要であることは自明です。いかにドライビングテクニックを駆使(オーディオテクニック)しても、限界があるのです。
スーパーカーを車庫に眠らせていたり、街中走行するばかりだったり……、あなたの高性能機器はその能力を十分発揮しているのでしょうか。
 
 
Point  2】 理想のオーディオルームの形・黄金比とは  -定在波とのお付き合いの仕方-
  
部屋においては、固有の定在波群が発生します。コンサートホールのような大空間では問題にならない定在波のあり方が、小空間においては重大な音響的欠陥を生じかねないということを御存知でしょうか。AudioRoomの悩ましき問題点のひとつが、部屋の形からくる定在波の集中、偏在によるブーミング現象(低音)です。定在波の分散・均一化を実現する部屋の形・ゴールデンプロポーションは数多く存在していますが、偏在・集中を招くようなプロポーションも多く存在します。
ブーミング現象は波長の長い(数m)低音域で顕著にあらわれますから反射面を部分的に傾けたり、吸音材で対策しようとしても、ほとんど効果がないことはチャレンジした方は良く知っているはずです。定在波は平行面に発生するものだけでも、二次元的・三次元的に発生しますので、平行面をなくしたからといってなくなるわけではありません。
よいプロポーションで設計された部屋の響きは吸音の大小に関わらず、非常にスッキリしたキレイな響きになります。定在波のあり方を念頭に入れない音響設計はあり得ないのです。
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部屋の間口・奥行・天井高の比率が重要。
代表的な例として、a:b:cが整数倍にならないように
したり、極端に細長い形を避けるなどがあるが、
案件によって適宜対応するようにしている。
そのつど振動パターンを検討する。
   
 
Point  3】 部屋の形の検討なくして音響設計は始まらない。 ーオーディオルームは楽器とは真逆の関係ー
 
3 どのような空間もそれぞれ固有の響き(空気振動・定在波)を必ず持ちます。楽器というのは特定のピッチ(音程・周波数)で共振しやすい形・構造になっています。共振という現象を最大限に利用してあのような美しく大きい音を出しているのです。それならば、オーディオルームはどうなのでしょう。
楽器のように特定の共振構造を持っていては、まんべんなく全ての音を再生するうえで障害になってしまうことになります。空間に発生する複数の振動現象は特定のピッチに集まったりするような形でなく、分散するような形でなくてはなりません。
低音のブーミー感や高音域のフラッターエコー現象は音楽を再生するのに大きな障害になります。部屋が閉鎖空間である以上、定在波そのものはなくなるわけではありませんので定在波の重なりによる集中=共鳴が発現しないような部屋の形(開口・奥行き・天井高)の検討が音響設計の第一歩なのです。(8帖のような開口と奥行が1:1になるような形や、整数倍になるような関係は音響的タブーになっています。また細長い平面もよいとは云えません。)
 
 
Point  4】 いい音は間接音(反射音)が鍵となる
 
スピーカーから出る音をかぎりなく良くする。・・・これがオーディオ的音楽の聞き方であるとすれば、オーディオの醍醐味の半分しか味わってないことになります。
耳に届く音の半分、あるいは半分以上が反射音(間接音)であることを御存知ですか。
ハース効果という先行音効果により、あたかもSPからだけの音が聞こえるように感じる(※)のですが、実は半分以上を占める反射音の音が歪んているとしたら、トータルでは雑味をともなった歪んだ音を聞いていることになります。しかし通常反射音の歪成分は微少音であることから耳につきにくいのですが、直接音の増大にともなう反射音の歪音成分の増大は、耳のスレッショルドレベル(閾値)を越えだし、耳につくようになるのです。いわゆる音の飽和感は、絶対的音の大きさ以外にも歪成分の増大によってもたらされているという事実を知る人は多くありません。
高剛性で振動しにくい面でつくられた部屋での大音量は、音飽和感につながりにくいという意味は、ハイエンドオーディオの世界では無視できない大きなポイントです。 
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音はスピーカーからの直接音の他、床・壁・天井の
各面を反射して私達の耳に届いている。
 
 
Point  5】 内装素材と下地構造、反射音のクオリティー 現代住宅内装の音響的問題点と伝統的西洋建築に学ぶ ー
 
現代住宅の内装構造は軽く薄い材料で構成された二重構造になっています。
 床を踏み鳴らすと・・・ドン・ドン
 壁を叩くと・・・バン・バン
 天井を叩くと(経験はないでしょうが)・・・ボン・ボン
これは、面材の屈曲振動の音と共鳴(タイコ現象)による音の合成音です。
反射音の音になんらかのこのような音が乗ってくるのです。小さい音だと気にならなかったのが音量を上げ出すと、雑味のある汚ない音になってくる原因になっているのです。今日まで響きの長・短を問題にすることはあっても、反射の質を問題とされることはありませんでした。
 
●一般的な部屋の構造
 フラッシュ構造(中空構造)の建具など
 
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ヨーロッパなどの組積構造とよばれる工法は、単層構造で重く厚い材料で作られています。二重構造による共鳴構造をもちませんし、重く厚い材料なので面共振(屈曲振動)も起きにくいのです。残響は長くなりますが、歪んだ響きにはならないのです。
西洋音楽と西洋楽器はそのような建築環境で育まれ、成立してきたということの意味は、再認識する意味があります。
オーディオ機器の高音質化の手段の一つは、あらゆる信号経路、躯体の高剛性化・無振動化にあることは周知の事実ですが音の伝達経路でもある現代住居の内装が、軽薄で振動しやすいことを認識するならば、答えは自ずからでてくるのです。
 
●伝統的ヨーロッパレンガ組積造
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Point  6】 音の良いオーディオルームの設計とは ー 部屋づくりは科学である ー
 
部屋の音響特性の代表例として
残響時間周波数特性(平均吸音率の設計)やSP音圧伝送周波数特性があります。
それらの設計指標や数値シュミレーションは有効な設計目標であったり手段であることは論をまちません。しかし、それらの分析技術が音場の包括的状態を表現しているわけではありませんので、必ずしもそのまま最良の結果につながるわけではありません。
Point1からPoint5で述べてきたように
1. 部屋の形(プロポーション)がもつ固有の響き(大きな音響欠陥につながる場合もある)に目 を向けること。-定在波コントロール-
2. 住宅内装構造に共通する音響的弱点や欠陥に目をむけること。
 -素材・下地構造の振動コントロール・無共振化-以上の2点が最重要基本ポイ ントになります。
設計の第一歩は1と2の検討から始まることなのです。それなくして残響設計や伝送周波数特性やその他もろもろの設計はありえません。誤解を恐れずに言うならば、上記2点がうまく設計できれば、オーディオルームの成功の80%が約束されるといっても過言ではありません。オーディオ機器の性能はフルに発揮されSPからの音は「単なる音情報」から「生き生きした音楽」に生まれ変わるのです。
 
●残響時間周波数特性
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●SPリスニングポイント伝送周波数特性
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2014年9月30日 (火)

第12回オーディオフォーラム

今回は12回目のオーディオフォーラムになりますが、本来は新装オープンしたかったのですが未だに未成工事があり、お見苦しい姿で開催することになりました。
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変わった点は
①正面の箱型状のオーディオラックを撤去しました。
実際に機材の入れ替えに多大な労力を要することと、それがレゾネーター(首の付いた壷状をした空間では、首部分の長さ断面積により決定される周波数の音に対して激し空間共鳴発生する。このときの首の部分通過する空気摩擦で音を吸収することができる。また、吸気温を低減させるために、エアクリーナーからスロットルチャンバーまで、ダクトにこのレゾネーターを取り付けると、特定の周波数吸気音低減することができる。出典:weblio)となっていて、共鳴音がいくらか発生していたので撤去しました。その結果、いくらか音がすっきりしたことを確認しています。

その後、半月後に②正面の両サイドと上部の額縁状の吸音パネルを音の拡散を狙って丸棒を格子状に置き換えました。格子状の後ろには若干の吸音材がセットしてあります。当社のショールームはプロの音楽家のリハーサルにも使って頂いておりますけれども、N響のバイオリン奏者のSさん曰く、音の抜け感が微妙に良くなったとおっしゃっておりました。
以上の結果、確実に室内の響きの状態は格段に自然さが増したと思っておりますが、今回の参加者の方で2回目の方も2人いらっしゃいましたが、その良さは確認できたようです。。。。。。非常に微妙な変化には違いないですけど。
今後スクリーン裏の正面壁はなんとか次回までに古レンガ積みの予定にしています。
次回でまたどのように音が変化するか楽しみにしていてください。
。。。。というわけで今回のフォーラムのテーマは部屋の音の良さについてにしました。
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(以下、村井裕弥さんのレポート)

19時定刻スタート。共同通信社のオーディオ誌『Gaudio』の企画で、ピアニスト菊地裕介さんのピアノ練習室を訪ねた話(2012年秋)から切り出し、

一見オーディオ的でないお部屋に、いささか古めの初級機~中級機が置いてあった。

持参したインシュレーター(セイシン・エンジニアリング社製)をスピーカー下に挟んだだけで、ほぼ合格点の音が出るようになった!

編集部が用意した試聴機(中級機以上)の中には、筆者が余り好きでない製品も混じっていたが、それらも信じられないほどよい音で鳴った!!

最後に菊地裕介さんが、スタインウェイのフルコンサートグランドで、ベートーヴェンのソナタを弾いてくれたが、ffの連続でも、音はまったく飽和しなかった。

いったいどうすればこんな部屋が作れるのか。それがきっかけでこの会社との接点が生まれた。

と話を進めていきました。

 

 ここまで話したあと、菊地裕介さんが弾くベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番《熱情》第1楽章を再生。ナビゲーター席は部屋の右端だったのですが、自宅で聴くそれとはまるで違う「腰のすわった、明快でキレのよいゴリゴリ押してくる低音」にしびれっ放し。いや、正直にいうと「敗北感に打ちひしがれていた」といったほうが正確かもしれません。

「クラシックを長時間聴くなんて耐えられない」という方がいらっしゃるかもしれないと思い、ときどきお客様方のほうを見ていたのですが、皆様しっかり集中しているご様子。中には、首を振ってノリノリの方もいらっしゃいます。

使用機器は価格的に「中の中」から「中の上」あたり。「それなのに、こんな音が出るのか」「ロクハン・サイズのウーファーから、こんなにも質と量を両立した低音が出てよいのか」きっとそのような思いであったと推察されます。

このあたりで、「もしあなたがピアニストだったら、どんな練習室が理想ですか」という話題を投げかけたのですが、皆様真摯かつ多角的に答えてくださいました。「これなら、後半大いに盛り上がれそう」そんな予感。



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2014年8月 6日 (水)

アコースティックオーディオフォーラム番外編・開催のお知らせ

オーディオライターとして多くの雑誌記事を執筆されている炭山アキラ氏のナビゲートにより、自作スピーカーを中心とした試聴イベントが開催されます。


日時:8月22日(金)18:30~

場所:アコースティックデザインシステム・ショールーム

以下は炭山氏からの解説文です。

6月30日に発売された故・長岡鉄男氏のムック「現代に甦る究極のオーディオ
観音力」に掲載された氏の設計となるスピーカー。3種類製作したうち、バック
ロードホーン(BH)のD-3MkIIのみ横幅を4cm広げた"改”となっているが、これも
初出時に長岡氏ご自身が「やる気があったら4cm幅を広げることができる」と書
かれていたのを忠実に再現したものである。D-3MkIIの発表から既に30年以上が
経過し、その間にBH用スピーカーユニットも長足の進歩を遂げた。そんな現代ユ
ニットに比較的適合しやすいキャビネットとなったのではないかと考えている。


MX-1はこれ1本でステレオどころか広大なサラウンド再生を可能にするという魔
法のスピーカーで、BHとともに長岡氏を象徴する形式だった。このスピーカーは
接続の都合で16Ωのユニットと組み合わせたいのだが、このたびフォステクスか
ら登場した限定ユニットFE103-Solが奇しくも16Ωをラインアップしているので、
こちらも30年ぶりくらいの復刻となった。


MX-10はMX-1唯一の弱点というべき「低音不足」を解消すべく、長岡氏が長い旅
の果てにたどり着いた「究極のマトリックス・スピーカー」というべき作例であ
る。ヘッド部分はMX-1とよく似ているが内部は3分割されており、下部のスタン
ド兼用キャビネットと併せてダブルバスレフ方式を形成し、ローエンドを伸ばす
設計とされたものだ。実のところ今回の限定ユニットSolで鳴らすMX-1はほとん
ど低音部足を感じさせないのだが、それでもMX-10と聴き比べれば低域の伸び、
深みの違いに圧倒される。製作は難しいが、検討の価値ある作例というべきであ
ろう。

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参加ご希望の方は下記までご連絡ください。
TEL:03-3239-2021 アコースティックデザインシステム (オーディオフォーラム担当者まで)
【開催場所】 当社ショールーム
〒102-0073東京都千代田区九段北2-3-6 九段北二丁目ビル1F
地下鉄 「九段下駅」 一番出口から徒歩約5分
 
詳しい案内図は下記のページでご確認ください。

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2014年7月31日 (木)

第11回 Acoustic Audio Forum ご来場ありがとうございました!

今回は前回に続き、アナログレコードによる視聴イベントとなりました。
暑い中、2日間に渡っての開催でしたが、お越しいただいた皆様、有難う御座います。

ナビゲーターは輸入クラシックレコード専門店のベーレンプラッテ金子氏による解説で、テーマは「コンサートホールとオーケストラの響きの関係について」でした。

また、今回は協同電子エンジニアリング 様のご協力により、フェーズメーションの機材を設置してのイベントでした。
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

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さて、当日の内容について。

金子氏によると、ホールの音響特性がそのオーケストラの個性を決定づける大きな要因である、ということです。

その好例として、あるとき、ウィーンのムジークフェライン・ザールの演奏で、昼間にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏し、夜にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏するという、滅多にない組み合わせでのチケットを手に入れたそうです。

この日は人生で最高の日になるに違いないと、意気揚々と会場に向かわれた金子氏でしたが、ウィーンフィルは予想どおりの素晴らしい演奏だったのに対し、ベルリンフィルは非常に音が大きく、とても聴けたものではない内容だったといいます。

その後、今度はなんとベルリンフィルハーモニーホールにて、昼間にベルリンフィルが演奏し、夜にウィーンフィルが演奏するというチケットを入手、今度もまた胸を躍らせて向うも、ベルリンフィルは素晴らしい演奏だったのに対し、ウィーンフィルは音量が小さく、なんとも残念な内容だったそうです。

はたして、この違いはいったい何なのか?

シューボックス型のコンサートホールであるムジークフェライン・ザールは、豊かな響きで知られるホールです。
ここを拠点とするウィーンフィルの演奏は、その豊かな響きに適応するため、各パートは抑え目に演奏することで音量をおさえ、それによってホールの響きに合わせています。

対してワインヤード型のホールであるベルリンフィルハーモニーは、客席数や座席の形状も影響してか、ムジークフェラインに比べて響きは短めです。
そのためここを拠点とするベルリンフィルの演奏は、十分な音圧を稼ぐためにダイナミックな演奏スタイルとなり、これもまたそのホールの響きに合わせています。

両社の演奏スタイルは、そのホールの響きの違いによるところが大きく、そのためそれぞれの拠点で演奏をすると、上記のようなことが起こったのだといいます。

当社のお客様の中でも、当社ショールームのピアノを弾いたとき、すぐにその響きに適応して演奏スタイルを変化させる方と、そうでない方がいらっしゃいますが、これも部屋の音響特性の影響を表す一例です。

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金子氏は在学中に建築音響を専攻されておりましたので、今回のテーマは金子氏ならではの非常に面白いテーマだったと思います。

次回以降も面白い企画を予定しますので、今後もご期待ください。
担当:草階拓也

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